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11月17日 奈良県/平群町役場「人権・命の尊さへの町民集会」


平成18年から開催している「人権・命の尊さへの町民集会」の90分の講演です。
平群町は水と緑と文化の町。近くにたくさんの遺跡があり、まるで奈良時代にワープしたかと思うほど歴史を感じます。平群町では平成15年に幼稚園児の交通死亡事故が発生し、平成16年には女子誘拐殺人事件の死体遺棄現場になり、平成17年には大阪市内で平群町在住の姉妹が殺害させるという本当に痛ましい事件・事故が3年連続して11月17日の同一日に発生し、尊い命が奪われました。
講演前、僕は平成16年に殺害された当時7歳だったかえでちゃんの遺棄された現場に行ってきました。そこには事件から7年経つというのにぬいぐるみ、お菓子、雑誌、お花が置かれていました。僕も一輪の花を手向け心からご冥福をお祈りしました。かえでちゃんは愛する家族から引き離されて1人でこの現場に連れてこられたと思うと、彼女の無念さ、悲しみ、寂しさが伝わって、言葉になりませんでした。僕は今は憎しみではなく、微笑みながら天国で遊んでいると信じています。そう考えない限り、かえでちゃんの魂は救われることはないと思ったからです。
僕は魂の講演をしたつもりです。僕自身も命について真正面から考えることができました。しかしあまりにも学識あるご立派なご年配の方々ばかりでいつもの講演のようにはいかない緊張の90分だったように思います。

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