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登天ポールの「自殺反対、いじめ撲滅」キャンペーン全国行脚 

POSTED DATE : 2022年3月25日

兵庫県猪名川町立白金小学校からの手紙

約2年前の2020年1月17日。

猪名川町立白金小学校で阪神淡路大震災20年目の節目に「1.17集会」が行われ、お話をしました。

その後、当時4年生の学年へ向けて仲間の大切さや助け合う素晴らしさのお話や歌を歌いました↓

2020年1月17日 兵庫県/白金小学校「1.17集会」

講演後、なんだかみんなと心が伝わって、片付けを手伝ってくれたり、別れ際が切なかったね。

あれから2年2カ月。

コロナ禍で、今年2月に予定していた講演が中止となって、みんなとの再会が叶わなかったけど、

みんな卒業なので、ささやかながら、お祝いのお手紙を送りました。

すると、お礼のお手紙が届きました。

遅くなりましたが曽谷校長先生、西垣先生、 お手紙ありがとうございます。

今、写真付きのみんなを見ています。

本当にみんな大きくなって、スーツ着たり、袴着たり、華やかな着物きたりして、もう最高にかっこいいじゃないかい!

ブログに写真を出せなくて残念だけど、各クラスのみんなのマウンテンポーズはナイスマウンテン!

わざわざマウンテンポーズで撮影してくれてありがとね。

あの時みんなに話した言葉や歌は、今でも僕の心の中に残っています。

これからもみんなの心の中に、

やさしさという温かいランプがずっと灯っているように願っています。

どこまでまた会える日を夢見ています。

 いつも心にマウンテン

POSTED DATE : 2022年3月22日

2022年3月13日 兵庫県/兵庫駅前キャナルタウン広場

神戸の中心JR三ノ宮駅より西へ3駅、兵庫駅にやってきました。

春の新たな環境の中で、いじめが起きないように願いを込めて、

通り過ぎる人々にパフォーマンスでいじめ撲滅を訴えていきました。

「これは本当に大切な問題やな~」としみじみ語ってくれた地元のお兄様たち。

一緒になってパフォーマンスをしてくれてありがとマウンテン♪

また「笑顔になった、しあわせな気分になりました」と恥ずかしながら声をかけてくれたお姉さん。

最後までパフォーマンスをみてくれてありがとうマウンテン♪

1人でも多くの人々に、

いじめのない温かな気持ちが広がっていきますように・・・

 いつも心にマウンテン

POSTED DATE : 2022年3月6日

2022年3月6日 兵庫県/六甲アイランド

神戸市東灘区、神戸港内にある人工島、六甲アイランドリバーモールでの路上ライブです。

神戸市まちなかアート 補助対象事業に選ばれて開催しました。

Don’t think,DIVE!
考えるな、飛び込め。

今回のストリートライブのテーマは「Don’t think,DIVE!」。
物事を難しく考えれば考えるほど迷宮入りしていくもの。人生なんて単純明解。楽しむか、楽しまないかだ。
目の前に広がる光景(パフォーマンス)に、そのまま飛び込め。

久々の路上ライブだったのですが、立ち止まってくれた皆様、

また一緒にマウンテンポーズをしてくれたリトルガール、最後まで応援してくれてありがとマウンテン!

POSTED DATE : 2021年12月31日

今年もありがとマウンテン

今年も残り十二時間を切りました。

2021年、皆様にとってどんな年であったでしょうか?

今年の象徴する漢字1文字で表すなら僕は「命」です。

理由は2つあって、コロナ禍が続く中、全国的な自殺者が増加して多くの命が失われたことと私の父と祖母の命が亡くなったからです。

一つ目の自殺増加は特に若者たちの自殺が昨年より100人以上増加したことは大変ショックでした。

中でも今年3月に北海道旭川市内の公園で凍った状態で発見された当時中学2年生の廣瀬爽彩さんの命は未だ悲しみの中です。同じ学校の生徒から橋から川へ飛び込みを強制されたり、わいせつな画像の拡散等、残酷ないじめにあったのに、未だ学校や教育委員会側の大きな進展が見られません。

こういったいじめ事件が起こるたび、なぜいじめた側が今も普通に暮らせているのかが僕は不思議でなりません。

この話は話せはキリないのでますが、一刻も早く日本はいじめが起こった後の新対応システムを作るべきだと思います。

二つ目は約一年前の12月20日。久々に74歳の父から電話がかかってきて、すい臓がんになったとのこと。

すでにステージ4でして、今年の4月にあっという間に亡くなってしまいました。

コロナ禍で、お葬式にも出席できなかったのですが、父が旅立ってからよく思うことがあります。

それは父の正義感が僕の人権活動にも生かされているんだということです。

父の職業は19歳の時からずっと警察官でした。

まじめにしろ、普通にしろ、人に迷惑をかけるな、

ずっと厳しかった父でした。

学生の時、それが嫌で、時には反発し、ケンカをしたこともありました。

しかし、父は困っている誰かをほっとけない性格でした。

小さいころ、覚えている出来事があります。

神戸から石川県へ車で帰省中、大雪が降り、雪道でちょっとした上り坂を登れなかった車がありました。

そのまま通り過ぎていかずにその車の前に停車し、吹雪の外へ飛び出して行きました。

僕は車中から、父が一緒になって車の後部を一生懸命に押している姿を見て、正直父を素晴らしいと思ったのではなく、渋滞でみんな疲れていたので、『こんな雪の中、わざわざ出て行かなくてもいいのに』と子供心に思っていました。

しかしその車が雪道から抜け出すことができ、ようやく車に戻って来た父は何も言わずに運転を再開しました。

その父の後ろ姿はなんだがかっこよかったのを覚えています。

そんな父がいない実家に今来ていて、母と兄とともに静かに過ごしています。

向こうの扉から「いつ帰ってきたんや」と聞こえてきそうな気がしますが、

改めて命っていうのは無限ではなく、有限なんだと気付かされた2021年でもありました。

来年も父の正義感ととともに、いじめ撲滅、自殺反対活動も頑張っていきたいとおもいますので、

今後もよろしくお願いします。

ではよいお年を。

いつも心にマウンテン

POSTED DATE : 2021年10月19日

2021年10月13日/自殺した児童数過去最多

NHK7のニュース。

今年はコロナ禍もあり、自殺した児童生徒数が415人となり、過去最多となった。

毎日どこかの学校で1人以上の青少年たちが、自ら命を絶っている計算になる。

残念ながらそのほとんどがニュースになっていないけど、その背景には、学校内でのいじめや家族内での問題があると僕は思う。

これからの日本を背負う子ども達が、希望を持てずに死んでいるという、この悲しい現実を、今一度皆様に、自分の家族のことのように考えてくれたら嬉しい。

一人の小学生が死を選んだ背景を、その夜の家族の悲しみを、その友達の切なさを、その多くの涙、これからも続く憂鬱な日々を、、、想像して、一瞬でも小さな命が亡くなった悲しみを、感じ、同じ気持ちになってほしいんだ。

他の遠い国で戦争で死んでしまった子どもたちの悲劇と同じように、今銃を持たないこの国で、僕たちの町で起こっている悲劇を。

 

僕らは

あなたが死にたいと思うほどの悲しみや絶望を、分かり合えることはできない。


でも僕らは
あなたが生きたいと思うほどの喜びや感動を、一緒になって探すことはできる。

僕らは

あなたと真正面から向き合いたい。といつも願っているし、

その温かい想いは誰の心の中にもある。

 

今悩んでいるあなたへ

少しの勇気を持ってください。

周りの大人たちに伝えるという勇気を。