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登天ポールの「自殺反対、いじめ撲滅」キャンペーン全国行脚 

POSTED DATE : 2017年5月4日

明日はこどもの日〜減らない子どもの自殺を考える〜 

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5月に入り、街はGW真っ只中。

輝く太陽の下ではしゃく子ども達の笑顔、愛しげに見守る親達の姿を見ると平和っていいなと思う。

しかし、この国の子どもを取り巻く現状はというと・・・

あえてこの国の悲しい現状を「こどもの日」の前に伝えておきたい。

先日の警察庁の統計(H29年3月発表 警察庁統計資料「平成28年中における自殺の状況」)

によると、2016年、320人の小中高校生が自殺で亡くなった。

小学生12人、中学生93人、高校生215人。3分の2は男子だった。

320人・・・この国ではほぼ毎日、子供たちが自殺している事になる。

『これからという人生なのに、なんで…』

10年以上子どもの自殺反対を訴えている僕にとっては非常に残念で、無念で、自分の無力さを痛感させられた発表だった。

 

今後、どうすれば子どもの自殺を減らすことができるのか、僕もはっきりとはわからない。

でも、

今の大人たちが、もう少しこの国の子供たちの現状に目を向けて、

子供たちの未来に、命に、関心を持って、

あなたはあなたであればいいんだと、

もっと胸を張って生きていいんだと、

命を輝かせる言葉を、伝えてほしい。

 

POSTED DATE : 2017年4月25日

新学期が始まって2週間

新学期が始まって2週間がたちました。
新しい環境に徐々に慣れて、自分らしさを表現できる子、自分の世界感を大切にしている子、友達ができ、仲良しグループも形成され始めている頃だと思います。この1か月の間に、クラスの勢力図、今のはやりの言葉で言うとスクールカーストが作られていき、少しずつ、いじめが始まっていきます。
子供からいじめを守ろうネットワークからのメールマガジンに「いじめのサイン」が分かりやすく書いてありましたので、紹介します。

・急に元気がなくなる。
・帰ってくるとすぐに部屋に閉じこもる。
・理由のわからない成績の低下。
・親の前で携帯メールを見なくなる。
・友達から電話があっても、出たがらない。
・おねしょをする。
・妙に明るく装う。
・教科書に落書きがある。
・服が破れていたり、汚してくる。
・物をよくなくす。
・急にお金を欲しがる。
・擦り傷や打撲がある。
・頭痛を訴え、学校に行きたがらなくない。

これはあくまで一例ですが、この様に、普段と違う行動をしていないか。
そういう点を注意して、保護者の方々には、「いじめのサイン」について確認してもらえたらと思います。

そして、もう一点大事なことは、子供への価値観、道徳観の教えです。
いじめを見たとき、いじめに出会った時、自分がどんな振る舞いをすべきかを、
保護者の方々がしっかりと伝えることが重要です。
 

仲間とは何なのか、

どういったことを仲間と呼ぶのか、

何を大切にして生きていくのか、

 

を、新学期のスタートであるこの時期に、子供たちと会話をし、コミュニケーションをとっておくことが、大切だと僕は思います。

POSTED DATE : 2017年3月11日

あの日から6年

東日本大震災から6年が経った。

当時、父母の実家、石川県の能越ケーブルTV  でニュースキャスターとして活躍していた僕は、

「登天ポール東日本大震災マウンテンチャリティ」を立ち上げ、石川県穴水町や能登町の飲食店や施設に募金箱の設置をお願いして募金を募った。

集まった募金を岩手県大鎚町の吉里吉里小学校へ持って行った。

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募金金額はわずかだったけど、理科の実験道具や図工の工具に使うと言ってくれた。

微力だったかもしれない。

だけどあの日、自分ができることの精一杯を届けたいと車中泊をして岩手県へ向かった。

そんなあの日の気持ちを思い出した。

確かにあの日、世界が一つになった。

世界の著名人やアーティストからたくさんの義援金が集まった。

トモダチ作戦と言ってアメリカ軍も手伝ってくれた。

世界が一つの仲間になったあの日の気持ちを僕はいつまでも忘れない。

東日本大震災の亡くなった方々へのご冥福をお祈りします。

 

いつも心にマウンテン

 

POSTED DATE : 2017年2月28日

今月の校長先生(第5回)

これまで沢山の校長先生に会ってきました。

校長先生との会話の中で僕だけ聞いて終わるのはもったいないな…と思った校長先生からの言葉、

心に残ったワンフレーズを紹介するコーナーです。

2017年3月は兵庫県宝塚市立山手台小学校の中島秀子校長先生です。

中島校長先生は積極的に子ども達の体験学習に力を入れています。

青少年赤十字に加盟して、エコキャップを回収し世界の子どもたちにワクチンを届けたり、海外で紛争のために学校に通学できない子どもたちのためにと、「世界寺子屋運動」にも参加しています。また天体観察や野鳥博士、ピアニスト、科学者、独楽名人など、さまざまなスペシャリストを学校に呼び、感動や実感が伴った学習を行っています。

僕に声をかけてくれた時、6年生が受験終わりの複雑な時期でした。

志望校に合格した子、合格出来なかった子、地元の中学校へ進学する子がいるとの会話の中からのフレーズでした。

 

 「勉強だけではなく、生涯を通して『生きる力』の基盤を育みたい。

 多様な価値観を受け入れ認め合う、視野の広い子ども達に育ってほしいのです」

 

心からの言葉をもらった翌日、私の携帯電話が鳴りました。

強い思いは行動を伴って、初めて生きる。

中島校長先生の思いと行動力は、子ども達の「生きる力」の豊かさと繋がっていることを確信しました。

 

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POSTED DATE : 2017年2月19日

福島県で2件のいじめ自殺

2017年に入り、福島県ではいじめ自殺が立て続けに2件も起き、大変残念に、無念に思う。

1つ目は、須賀川市立中学1年の男子生徒が十数人の同級生に悪口やからかわれが続き、1月27日に自宅で首を吊った。
彼は学校に半年前から相談もしていたとのことだった。

もう1つは、一週間前、南相馬市立中学2年の女子生徒が2月11日に自宅で首を吊った。
女子生徒の父親は亡くなったのは柳沢樹里愛(じゅりあ)さんと公表。
「『汚れる』と言われたり、物を投げられたりしたという。家族思いの優しい子だったのに」と話した。

福島といえば横浜市に避難した中学1年の男子生徒が「菌」などと言われ、不登校になり、さらには賠償金あるだろと多額の金銭授受があったことが大きく報道されたばかりだった。

地震で、津波で、いじめまで、、なんて悲しい事件なんだろうと思う。

勉強も順位も学歴もお金も大切だが、本当に大切なことを僕は子供たちへ伝えていきたい。

POSTED DATE : 2017年1月18日

今月の校長先生(第4回)

これまで沢山の校長先生に会ってきました。

校長先生との会話の中で僕だけ聞いて終わるのはもったいないな…と思った校長先生からの言葉、

心に残ったワンフレーズを紹介するコーナーです。

2月は香川県高松市立庵治小学校の石原博校長先生です。

石原校長先生は香川県高松市の人権教育の中心となり活動されています。

人権を学校、行政、民間の区別なく情報交換して学べるように、人権懇親会を定期的に開催しています。

会では同和教育からBGLT問題、最新のモラルハラスメントまで、幅広い知識を提供し、人権情報冊子を配布しています。

2015年7月には、僕を国立ハンセン病療養所がある大島青松園へ案内してくれました。

石原校長先生がいつも言う言葉があります。

 

『人権教育も勉学と同じように、これを学んだらおしまいということはない。

  いつも錆びないように、人権感覚を磨いておくことが重要です』

 

人権問題も時代とともに変化していく中、柔軟に対応し、

人権感覚を磨いていくことの大切を今新たに思っています。

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POSTED DATE : 2017年1月16日

2017年の決意

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1995年1月17日5時46分に起こった阪神淡路大震災から22年目。

当時19歳だった。

大学の友人宅で泊まっていた僕は間一髪、コタツの下に隠れて助かった。

あの日、僕たちは命という儚さを、人間という無力さを、知った。

同時に、僕たちは命という尊さを、人間という力強さをも、知った。

生きたくても、生きることのできなかった6434人の命があった。

彼らと僕たちの違いー死者の生者の違いって一体何だったのだろうか。

おそらく大した違いなんてないんだろう。

ただ、僕は助かった。

生かされた一つの命として、何ができるのか。

僕は生きることができなかった人の命の分まで、力強く生きていくことを決めた。

2017年、日本も世界も大きく変わっていくだろう。

今、時代は良い方向に向かっているのか、

それとも、混沌とした生きにくい時代に向かっているのか、それは分からない。

しかし、不確かなこんな時代だからこそ、何を大切にして生きていくのかを若者へ伝えていきたい。

 

 仲間を助けたり、命を思いやったり、することはとても自然なことだ。

 決して特別なことではない。

 

22年前の震災時の5時間前の今、決意を新たに、2017年も進んでいきたい。

もちろん、マウンテンポーズの笑顔と一緒に。

 

 

POSTED DATE : 2016年12月2日

2016年登天ポール人権宣言 「言葉の重み」

今、私たちの日本では時代と共に次々と新しいものが増え、生み出されています。

小学生、中学生による若い命を自ら絶つという悲しい事件が次々と起こっているのも現実です。

いじめ撲滅、自殺反対、いつも心にマウンテンを掲げ活動している僕として、

12月4日~10日の人権週間に向けて意見を発したいと思います。

 

東日本大震災の時、僕たちは自分ができることを行動に起こし、

救援物資や義援金、ボランティアなどで助け合いました。

世界からも熱いメッセージ届き、トモダチ作戦という行動もありました。

日本という仲間、地球という大きな仲間ができました。

人は人同士、人間として素晴らしい仲間であってほしい。

ということで、言葉の重みについて話したいと思います。

 

2016年人権週間 12月4日~10日
登天ポール人権宣言 「言葉の重み」

 

僕には2歳年上の姉がいます。

東京でファッションデザイナーとして活躍していました。

久々に会った時、とてもやせていたので、

「どうしたん?ガイコツみたいやな」

と見たとおり、思ったとおり、つい思わず言ってしまいました。

姉はその時、ハッとした表情で顔色が変わり、下を向きました。

そして、重苦しく、

「実はガンになってしもうてん」

と言いました。

しまった!なんてことを言ってしまったんだと自分を責めました。

姉は2016年8月、42歳の若さで命を閉じました。

ひょっとしたらあの一言が姉の命を縮めたのかもしれない。

たった一言の言葉の重みを痛感し、今反省しています。

ふと言った言葉、遊び心で言った言葉が、相手を深く傷つけることがある。

戦争って武器を持って人を殺してしまいます。

言葉だって人を殺してしまう武器になってしまいます。

今一度、言葉の重みついて考えてくれたらと思います。

また、その反対に

言葉は相手を幸せにする、大きな励みともなります。

人間同士、幸せな言葉で励まし合える、そんな素晴らしい明日、

しあわせマウンテンをめさして、一緒に登っていけたらと願っています。

 

いつも心にマウンテン
 

 登天ポール

POSTED DATE : 2016年12月2日

今月の校長先生(第3回)

これまで沢山の校長先生に会ってきました。

校長先生との会話の中で僕だけ聞いて終わるのはもったいないな…と思った校長先生からの言葉、

心に残ったワンフレーズを紹介するコーナーです。

今月は富山県富山市立呉羽小学校、高田校長先生です。

高田校長先生は呉羽小学校オリジナル企画「ドリーム・プロジェクトin呉羽」を立ち上げ、子ども達の自己肯定感を高め、夢を持ってもらおうと精力的に取り組んでいました。

 

「子ども達には本物を見てほしい。

プロフェッショナルとはどういったものなのかを肌で感じてほしいのです」

 

僕の小学校時代を思い出してみました。

本物の大人たちに触れ合う機会があったかどうか、いや、一人も触れ合うことがなかったと思います。

もしも、小学校時代に、本物の大人たちの情熱や考え方に触れることができたならば、また違った人生を歩んできたのかなと思いました。

素晴らしい取組みに僕を呼んでくれたことが何よりも幸せです。

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(胸元のキャラクターはPTAの皆様がつくったキャラクター「なしやまさん」です)

POSTED DATE : 2016年11月19日

加古川市立の中学2いじめニュースについて

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今年9月、加古川市立の中学2年生の女子生徒が自殺していることがわかりました。

これまでの2か月、学校側は隠ぺい工作をしていたのだろうか。

頭を下げる教育委員会、学校関係者の方々の顔がついにメディアに漏れ、発覚してしまったような表情に見え、腹が立った。

腹が立った理由はもうひとつあった。

同じ兵庫県ということもあり、2年前の4月、加古川市教育委員会や学校にあいさつに行っていたからだ。

どうか思いを伝えさせてほしいと加古川市役所の周辺の小中学校をいくつか周った。

学区ごとに人権擁護委員担当があり、直接学校に来られても困ると断られた。

いつも各市町村の人権政策課を訪れて思うことは、子ども達の「今」を感じていないのではと思う。

「今」この一瞬にもいじめを苦に苦しみ、自殺を考えている子どもがいる。

「今」死んでしまおうかどうか、究極の選択をしている生徒がいる。

どれだけの大人が危機感を持って、本気で取り組んでいるというのか。

仕方がないことだと思っているのか。

もしもあなたが親ならば、そんなことは言えるだろうか。

 

先月訪れた徳島県阿南市の中学校ではいじめ対策防止基本法に基づき、校長先生を下に、学校全体が真剣に取り組んでいた。

せっかくできた法律になぜ加古川市では対応できなかったのだろうか?

亡くされたご家族のことを思うと、ほんとうに悔しい。

心よりご冥福をお祈り申し上げます。

 

 

POSTED DATE : 2016年11月14日

伊島うた「とどいてほしい」レコーディング

徳島県阿南市にある離島、伊島。

県内唯一の離島にある小学校で全校生徒は8人。

今年1月、講演に行った時、伊島の自然に魅了され、

この島の魅力を子ども達と一緒に歌にできないかと校長先生に提案しました。

あれから10カ月。

音楽の授業で何度も練習をして、県内の合唱コンサート発表会で披露したとのこと、H校長先生から連絡がありました。

「ポールさん、評判がいいんですよ」

会場で聴いた先生方、地域住民の方々からなんとも心温まるいい歌だねと声を掛けられたのでした。

その時の映像が送られ、見るとあらびっくり。

あの時つくった歌とは思えないくらい、素晴らしいハーモニー。

8人の子ども達が心を込めて歌っていました。

「11月にレコーディングするんです。ポールさん来てくれたら子ども達も喜びます」

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北陸から車を飛ばし、10時間。

朝一のフェリーに間に合い、ついに三度目の伊島上陸へ。

音楽室でみんなと久しぶりの再会、ハイタッチ!

たくさんのマイクが並んである中で子ども達は緊張気味。

マウンテンポーズで心をほぐして、いざ本番。

音楽の先生が丁寧にも力強く指導し、素晴らしい歌声が流れてきました。

伴奏はピアノとギター。

あとは伊島の想いをメロディーに乗せて…。

素晴らしいレコーディングとなりました。

CDになりましたらまた報告します。

 

【新規追加】音源届きました~!!

伊島小学校全校児童8名の素晴らしい歌声をどうぞ~♪

 

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曲名「とどいてほしい~伊島唄~」

                                 

POSTED DATE : 2016年10月26日

今月の校長先生(第2回)

今まで色々な校長先生に会ってきました。

校長先生との会話の中で僕だけ聞いて終わるのはもったいないな…と思った校長先生からの言葉、

心に残ったワンフレーズを紹介するコーナーです。

今月は徳島県阿南市立阿南第一中学校、山西校長先生です。

山西校長先生は阿南第一中学校のオリジナルキャラクターを考案し、自ら考えたゆるキャラ「いっちゃん」が生徒、先生方にも好評で、原案を見せてくれました。

常に生徒目線を忘れず、どういう環境を作れば気持ちよく過ごすことができるかを考えていました。

 

「登山家と握手をした時、手が全く違った。専門職とはそうなっていくもの。

 教師らしくなるのが嫌だったが、教師らしくなることは素晴らしいことだ」

 

この言葉は僕の今の活動を続けていく上でもっとも大切だとジーンと心に響きました。

どんなジャンルであれ、すべての専門職の人々は四六時中そのことを考えてるプロフェッショナルでなければならない。

その道の職人らしくなっていくことは本物の証なのだと教えてくれました。

 

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