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2009年08月09日 20:33に投稿されたエントリーのページです。

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蘇る神戸アースシェイクメモリー

台風9号の被害がすごいね。
皆さん大丈夫ですか?
これから出かけないといけないのにちょっと心配なポールです。
それにしても昨日の関東地方での地震。
もう少し揺れが長くなりだんだんと揺れが加速し出すと阪神大震災みたいになると思った。
やはり蘇る、危険察知能力っていうのかな、どんなに月日が流れてもあの時の経験は体が覚えているもんだ。そんなこんなで今週は阪神淡路大地震について書いてみる。

1995年(平成7年)1月17日午前5時46分52秒
神戸市西区伊川谷。とあるワンルームマンション。


じゅわじゅわじゅわ…

ボディーブローのような揺れが体を震わした。

夢なのか、酔っ払いすぎたのか…

一人暮らしをしている大学の友達の家に遊びに行っていた時だった。
地震が起こるつい二時間前まで夜な夜な語り合い飲んでいた。
19才だった僕たちはコンビニで買ったビールが底をつくと最後にほとんど飾りで置いてあったワイルドターキーのウイスキーに手をつけた。

なんじゃこの味~ ファイヤ~

なまるぬるい原液が胃の中で猛烈に火を噴き二人はいつしかドリームタイムへ入っていった。

ガンガンガンンガン…

夢じゃないリアルな蛍光灯の揺れが耳に飛び込む。

ガンガンガンガガン…ドサッ!!

何かが落ちた音がした。


 おいっ!なんなんこれ?おい!起きてるか?

 なんか揺れとるな!地震やろこれ!!


そう会話した次の瞬間、

ガンガンガンガンガーーーン!!!!

震度6はあるだろう揺れが耳を劈くような爆音とともに鳴り響く。


 おい!!大丈夫か!!!!!

 ああ!!なんじゃいこれ~~

そう会話したその時だった。

ドンドンドーーーーン!

ドンドーン ドドドーーーーーーーーン!!

激烈な爆音とともに床から突き上げられ飛び跳ねる体。

縦揺れの直下式地震が容赦なくマンションを揺るがした。


パリーン!!ドドーン!ガチャーーンガシャ!!!


棚からすべての物が落ちる音と巨大な鉄の固まりが倒れたようなドスンとした鈍い音。
何もかもがすべて破壊されるキルサウンド。


 おい!!大丈夫か!!!!!

 ああ!!なんじゃこれ~パパアパパパパパッパーーーー

そこからの言葉が地震で何言っているのか分からない。
まるで手で何度も口を塞いで遊んでいるみたいな声になった。

アパパアッパパーーー

ガン!ガンガンガン…ガン ガン ガガッガガン!!!

無意識にコタツの中に入り身を負かす。

ガガッガガッガガ…ガガガガガア

長い。相当長いと感じた。

どれくらい経ったのだろうか。まだ緩やかな揺れは続いている。

 大丈夫か?

 おう、大丈夫!

お互いの無事を確認すると何の不思議もなく僕たちは

 
 とりあえずもう一度寝ようか

  そうやな…


ゆらゆら~ゆらゆらら~ゅゅぅ~~ゅぅ~


まだ微震が続いているにも関わらず眠ってしまった。
そこから後は何も覚えていない。って当たり前か。
朝8時、友達の彼女の電話で起こされた。

偉いことになってるで!!!!テレビ!!テレビ見てテレビ~!!!

慌ててテレビをつけた。しかしつかない。電気系統すべてブロークンしていた。
それよりも驚いたのが私の目の前にクローゼットから飛び出したデカイ冷蔵庫のような鉄の固まりの室内湯機が倒れていた。コタツにもたれるように倒れていた。

ヒエェ~~~

重さ100キロは超えるだろう。
もしコタツがなければ間違えなく私の顔面にヒットしていた。
間一髪、コタツが僕を守ってくれていた。
また西区は神戸の山側なので海沿いに比べ被害はましだった。
今もこう書いているだけで鳥肌が立つ。
まさか死者6千人を超える大地震になるとは!!
当時体験した神戸の人間もそんな歴史的大地震だったとは思ってもいなかったと思う。


今朝も(8/11早朝)も東京はまた震度4の揺れを記録したばかり。
台風やら地震やら、お盆ウィークなのにホント気が抜けない2009夏になった。

せっかくなので私なりのウソorホント?地震対策ベスト3を紹介しよう。

その1 机やベッドの下など固い木の枠の中に入る非難対策は本当だった(私はコタツでセーブザライフ)
その2 エレベーターは止まってしまうのは本当だ(真っ先に階段へ直行すること)  

その3 テレビや携帯電話の情報をよく見て行動せよというのはウソだ(ライフラインがすべてストップ。震源地の人々に情報は届かないと思ったほうがベター。実際ピーク時携帯電話も電波がパンクし繋がらなかった)

もしあなたの街に大地震が起こったらどうしますか?

結局のところ大地震を想定して個人個人のイメージトレーニングが重要なんだと私は思う。

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