About 2010年07月

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2010年07月 アーカイブ

2010年07月03日

クールダウンの大切さ~さよなら王者ブラジル~

サッカーWカップ。ベスト8の準準決勝。ブラジル対オランダ戦。
前半は1-0でブラジルがリードだった。
後半流れが変わる。
予期せぬオウンゴールで同点にされ、波に乗ったオランダに逆転。
焦った王者はレッドガードを食らい勝負あり。
衝撃的な展開にびっくりサプライズ。
こんな王者でもミスを犯すと一気に精神面が崩れるんだなと改めてWカップの恐ろしさを知った一戦だった。

焦って冷静さを失いボロが出る

僕も何度も経験した。
一番さぶかったのは28才の単独ライブ。
いきなり一発目のアクトでネタがぶっ飛んでしまい、ゴマかそうとして言葉をつなげた。しかし何をいってるか分けわからんコスモ状態になり、銀河の彼方で爆発した。後でその映像を見たら、すごい精神状態の顔をしていてスナイデルみたいに血管が浮き出ていた。それを見ていた僕はもう一度冷静さを失い銀紙のままガムをかみ締めてしまう始末。奥歯で噛み締め、ピキーンと金属反応みたいな現象まで呼び寄せてしまった。僕の例は自分の責任で終わってしまう話だが、団体競技のスポーツや学校ライフ、仕事場などチームワークを要する場面だと致命的になる。ボス的存在の人間が冷静さを失うと誰も注意できなくなってあらら~って全体がよからぬ方向へと発展していっく。いっくと変な変換になってしまったので一句しよう。

 怒っても 心の中で クールダウン

あなたは自分の気持ちをコントロールできているかな?

2010年07月07日

ご苦労さんの声

暑さ増し増してきたね。変わらず元気マウンテンかな?
夕方、近所の集落の田んぼ周りを30分ほど走っていると、いつも決まったおばあちゃんと出会う。大きな犬を散歩しているおばあちゃん、農作物の手入れをしているおばあちゃん、草を刈っているおばあちゃん、牛乳ビンを回収して回っているおじいちゃん。こんにちわ~と挨拶するとみんな

「ご苦労さん」

と言ってくれる。いや~苦労だなんて、ただ僕は肥満防止しに、気分チェンジに走っているだけで、いや~みんなの方が田畑耕したりしてご苦労さんではないか~と思いつつ、でもなんだかうれしくなってしまう。
なんてったって石川弁というのか能登弁というのか、そのなまったご苦労さんがまた走っている体にとても心地よいんだ。最近は遠くからでも手を振ると手を振り返してくれるようになった。


嗚呼~ 田舎暮らしラブ~


どこかへ行くわけでもなく、何を買うわけでもなく、ただいつもと変わらない森があり、川があり、鳥がいて、かえるが鳴いて、そこに太陽が沈んでいく。なんてことない一日。その終わりに、長髪の兄ちゃんが走ってくると思わず「ご苦労さん」という言葉になってしまうのだろうと思った。でも影で『長髪のヒッピーみたいのが最近出没しているから夕方要注意!キモス!』と回覧板に書かれていなければいいのだが…

2010年07月11日

いじめ撲滅本日記②

能登での牧歌的な毎日、祖母の家に居候と言う形で甘え、2007年の全国行脚いじめ撲滅・自殺反対キャンペーン「君に生きてほしい」の本を書かせてもらっている。
初めに「本はいつになったら発売なんですか?」と最近よく言われる質問に答えたい。

未定です。

本当に申し訳ない。
「何をやっているんだ」と毎日働いている人たちから見ればなんとも歯がゆい気持ちでいることだろう。

今ままで書いている原案で7冊目になるが、どれもあの感情、感動の映像と文章とが一致しない。要はへたくそなんだ。
ある夜中、僕は真っ白な山の前にたどり着く。
その山の周りには黄色のテープが張ってあり、「これ以上危険!語彙力ゼロ地域、近づくな」と書いてある。
僕は迷わずテープをちぎり登った。
登っても登っても景色は変わらない。
どんだけ登っても真っ白だった。
ホラー映画のような去年だった。
しかし今年、もう一度その山を登りだした。

たった一年でなにが見える…

角川からお話をいただいてすでに2年が経つ。
生活もニート、引きこもりと全く変わりないスタイルになり、
時には本に向き合うことすら億劫になり、憂鬱にもなるけど、
今の若者を回復させる命の木の実のような、世界樹の葉のような言葉を見つけたいんだ。
楽しみにしている皆さんへ、その想いは是非とも作品で返したいと思う。
楽しみに待っていて下さいね。
宜しくマウンテン♪

2010年07月13日

ツバメが生まれ、ついに一羽が旅立った

能登に来た時、灰色の土の塊が倉庫の天井の角にあって「あれ?ツバメの巣」とビックリサプライズした。と思ったら、いつしか五羽のヒナが生まれ、ピーピーと口をあけて鳴くようになり、親ツバメは何度も往復して餌を運ぶようになった。五羽のヒナが一斉に口を開けるシーンがかわい過ぎて、また見たくなり、近くに行き、親ツバメのようにチュンリュンと鳴いてみせた。


シーーーン


完全ノーリアクションである。


するとまた親ツバメが飛んできて、五羽は一斉にピーピーと鳴き口を空け、一羽に餌をやった。と思うと一瞬のうちに飛び去っていく。その瞬間、ナイスタイミングで僕はチュンチュンと鳴いてみせた。

シーーーーン

腹立つな~ 食べたろか!


そんなおいしい、いや、かわいい五羽だったのに今朝見ると、四羽になっている。
おばあちゃんに聞いたら、


「一羽ファーラウェイやわいね!!」


と英語は使ってなかったが、ガラスにぶち当たりながらも無事飛び立ったと言った。


ついに大空デビューか…


頑張れよ…


なんだかうれしいような、寂しいような。。

2010年07月16日

マウンテンウォーター

近所に山から流れ下りてきたマウンテンウォーターがあり、いつも何気なくドリンクしていたが、そのウォーターはなにやら石川県で6番目かに指定されているピュアウォーターらしいことが最近になって判明した。おばあちゃんいわく、


「あれは昔から神様からの水やわいね!!」


とやけに自慢がかった顔で言い放つと、


「これなんやがいね?」

といきなりたたみに転がっている僕のカップラーメンを指差し、興味はお湯を入れたら3分で出来上がる魔法のラーメンへ移行した。

「おいしいで、おばあちゃん食べる?」

と内心ぶっきらぼうに言うと、


「フフフフ~」


とまんざらでもない顔にチェンジ。

食べたかったんかな!と言おうとしたが、あえてそれを確かめたところでどうなんだと思って止めた。
最近ようやくおばあちゃんの性格がわかり始めた。

年は87歳。

戦争を経験して、米粒ひとつ残してただけで雷が鳴る。

電話にでるとめっちゃかわいい声になる。

畑仕事へいくのにも柄のシャツを着たりして意外とオシャレ好き。

美空ひばりをリスペクト。

食は畑で育てたきゅうり、なすび、たまねぎ、じゃがいも、トマトを主とし、質素でインスタントラーメンでもトキメく。

お金があったらおいしいものを食べさせてあげれるのにと、急に自分の経済力のなさが歯がゆくなった。

外に出ると黒い羽のトンボみたいのが飛んでいる。
雨上がりの空はようやく太陽を輝かせそうだ。

マウンテンウォーターでも飲みにいくか…

僕はカゴにくわの入ったやけにサドルが低い自転車に乗り込み、勢いよくペダルを漕ぎ出した。

2010年07月23日

徳島からの来客

全国行脚の時にお世話になり、最近もインド帰りの一ヶ月お世話になった徳島県にある進学塾「ユアーズ進学塾」。の先生夫妻が能登に旅行に来た。
失礼だけど、二人とも60は過ぎているというのに、とにかく若く、エネルギッシュでビックリ目玉ディパーチャーさせられる。
「お休みができたら能登に遊びに行きますからね」
と言ってからわずか二ヶ月。
フットワークの軽さに頭が下がる思いだ。

能登での旅プランは
一日目は能登島水族館を見て、祖母の家、奥能登で一泊。
二日目は能登を一周して、能登半島で一番の知名度を誇る和倉温泉で一泊。
翌日の朝、和倉温泉駅から帰るという二泊三日の旅。


「旅というのは裏切られることの方が多いものですが、能登の旅は予想以上で大満足しております。おそらく一生忘れることはないでしょう。本当にありがとうございました」


最後の和倉温泉の夜、食事の前に挨拶をしたお父様の言葉。

グッと込み上げる熱いものがあった。

今にも箸をつけたくなるような料理を目の前にして、一言いいですかと、間をおき、
しっかりと感謝を述べ始めるお父様がかっこよかったんだ。

こんな男になりたいと思った。

今度はいつ会えるんだろうか。

デジカメの写真たちを整理しながら、思いを馳せる。

そうだ。

旅の感動を真空パックにしたこのフォトグラフに、ひとつ手紙を添えて送ろう。

「能登の青春」という名の甘い香りを乗せて…♪


2010年07月26日

「大黒摩季スペシャルライブ2010」を見て

2010年7月25日のサンデー。
石川県輪島市文化会館は開演20分前になり、たくさんの人々でごったがえしていた。

「大黒摩季スペシャルライブ2010
‘大人開放クラブ BLACK CAT STAGE ∞2‘
~マリンタウン開港記念コンサート がんばる輪島~」

満席に埋め尽くされた会場は、今か今かと興奮を抑えられない人々の熱気で満ち溢れている。僕のシートは25列の31番。後ろから二番目の角席。ラッキー。ここなら十分見える。後ろの通りには当日券をGETして入ったお客さんだろうか、臨時のパイプ椅子が並び、エキストラシートとして成立させていた。

ズドーーンという音が鳴り響くと同時に、青い照明がレーザービームのように客席を照らす。エレキギターのシャープな高音が、絶妙な指裁きでいくつもの音階を駆け上がると、白いキャンパスにセクシーな女性のシルエットが浮かび上がった。キャーーと鳴り響く会場。その瞬間幕が開け、長い茶髪をかきあげた赤のドレスの女性が両手を天にかざして叫んだ。

GO~!!!!!!

輝く映像、煌く照明、人々は立ち上がり、会場のボルテージは一気に最高潮に昇る。
僕たちは頭で理解する間も無く、その力強い、しなやかな美声に酔いしれていった。

あっという間の二時間半だった。
日本の名曲「ららら」でハッピーエンド。
しかし僕の中で一番印象に残っている曲があった。
アンコール前に歌った新曲「ライフ7~挫折~」。
今までの自分の軌跡をたどったようなこのバラードは、ハッピーの影に隠れている孤独や自分との葛藤を赤々と自分の言葉でさらけ出している歌だった。
涙があふれてきた。
曲がまだ終わらないうちに、ひとり、ふたりと立ち上がった。
気づけばスタンディングオベーションだった。
素晴らしい歌だった。
8月25日に発売する「すっぴん」とアルバムの中に入っているという。

未来へ向かう勇気を、元気を、情熱を、ありがとう、まきねーさん…