About 2010年09月

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2010年09月 アーカイブ

2010年09月01日

揚羽蝶と紋白蝶と僕と地球

マウンテンウォーターのポイントに到着すると、モンシロチョウの黄色タイプが乱舞していた。

うわ~ a lot of 蝶~

つがいになってお互いじゃれていたり、葉っぱに止まって休んだり。
数えると17匹だった。
しまいには僕の体にまでPUTして休んだ。

うわ~ 久々の人肌だわ~ じゃなくて生き物肌やわ~

なんだか天空の城ラピュタのロボットの肩に止まった小鳥みたいな感じになった。僕は歌いだす。


地球は回る~ 僕らを乗せ~♪


ビームを出そうとしたが、鼻水が出た。

マウンテンウォーターで顔を洗う。

あう~ 草原の岩清水&レモン~

ふた昔前のヒットドリンクが口に出た。
走り始めると、いつもの鬼ヤンマが誘導してくれていた。

今阪神タイガース勢いあるからな~

甲子園へ行きたくなった。

あぜ道の草むらに、白と黒の美しい模様をした蝶が止まっていた。

うわ~ あげはちょうやんか!!!かっこいい~

近寄っても逃げない。
羽でも傷ついて飛ばないでいるのではないか。
恐る恐る手を伸ばし、掴もうとしたその時、大空にファーラウェイ。

騙されたや~~ん(くやし涙)

すぐ先には一匹のモンシロチョウが飛んでいる。

夏の終わりって喋喋のシーズンなのかい?

そのふわふわした飛び方は僕の少年心をくすぐった。

ふゆ~ ふゆ~ 浮遊した~い

少し前から流行っている僕のマイブーム。
口を尖らせて空気を漏らす感じで「ふゆ~」と言った後に、むかつくほどの甘え顔&アニメ声で「浮遊した~い」と言うのがポイントだ。


目の前のマウンテンに太陽が沈んでいく。


走るのを止めた。


今日も暑かったな~


明日も暑いんやろな~


歩き出すと汗が噴出してきた。


地球ももう限界なんやろうな…


次に生まれてくる子供たちの夏は40度越えが当たり前になるんやろうな…


それまでも耐えることができるか地球…


呼吸が整うと、僕は立ち止まり、草むらに向かってあさっての講演のオープニングトークを反復し始めた。


2010年09月11日

ナチュラルスキップ

午後の昼下がり。

能登にある中学校を飛び込み訪問した。

中学校は高い山の上に聳えるように立っていて、まさにマウンテン中やんかと思った。

靴を脱ぐと、懐かしい生徒たちの下駄箱が並んでいる。

来客者用のスリッパに、勝手にというか、履き替えて、職員室へ向かった。

いきなり校長室が見えた。扉が開いていたので、覗いてみると、他の業者さんと年配の男性が話をしている様子だ。

彼が校長先生なのかな…

ダイレクトに話しかけた。

「すいません。校長先生いますか?」

「はい。私ですが。」

「あの…今いじめ撲滅を歌で訴えながら学校を回っている者なのですが、少し時間いただけないでしょうか?」

「ん?ひょっとして、新聞に載ってた人?」


YEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEE~~~~~~S、IT IS!!!


話は早かった。校長室の椅子に座らせてもらい、僕たちは名刺をした。

じっくりと4年前の渋谷の路上からここまでの流れを話す。

僕の目を見ながら真剣に聞き入る校長先生。

話終えると少し間を取るとゆっくりとした口調で校長先生は言った。

「10月の文化祭だと30分、人権教育としてならば12月以降になるかな~、検討するよ」

「ありがとうございます!!!」


高鳴るこの胸の高揚感。


外に出ると日はまだありそうだ。


よし!もう一校行ける。


青い空がまた僕のランラン気分を装飾する。


足元を見ると恥ずかしながら思いっきりスキップしている自分がいた。

2010年09月16日

平成21年度「児童生徒の問題行動等生徒指導上の諸問題に関する調査」について

目の前の田んぼも、すでに稲が刈られて、すっかり秋の陽気になった。
能登に来て、4ヶ月。いとこの中華料理屋の皿洗いをさせてもらいながら、
本の執筆に専念し、たくさんの自然の恵みと営みに感動し、感謝しているポールです。

ところで、9月14日に文部科学省から平成21年度の「児童生徒の問題行動等生徒指導上の諸問題に関する調査」が発表された。要は、小中高の学校内での暴力やいじめは何件発生して、何件無くなったということが発表させた。PDFで全67枚のページ。全部プリントした。が、裏表で印刷しようとして失敗し、表裏ズレズレになってしまって…
最初奇数番号でプリントアウトし、次裏返しで奇数を印刷するのだが、途中で、ビィービィーと分けわからない音がプリンターから聞こえてきて、そのまま二枚まとめて吸い込んでいった。
すると、三枚目の紙はすでに一個飛ばしでプリントされて、表50番で裏53番みたいな、互い違いが発生。慌てて止めて、再度プリントを設定し直した。が、どっからやり直して、どっから奇数番号にセッティングしたらいいのか、余計に分からない状態となり、表52番、裏57番みたいな、さらに差を広げてしまったポールでした。話を戻します。

調査結果①いじめは減って暴力は増えた。

いじめの認知件数は約7万3千人と、前年度(約8万5千人)より1万2千人減少した。
逆にH21年の暴力行為の発生数は約6万1千人と、前年度(約6万件)より1千人増加し、小中学校においては過去最高の件数に上った。
理由にコミュニケーション能力が不足と言われている。
僕はこんな子供たちからも、愛のない先進国の姿が浮き彫りになったな~と思った。

調査結果②自殺者は165人。前年度(136人)より29人UP。

中学生が44人。高校生が121人。
中学生に限っていうと、理由の一番パーセントが高いのは13%で家庭不和と父母等のしっ責。
2.3%でいじめの問題は6番目だった。
でもよく見てみれば、70%が不明なので、まあ、はっきりとした理由は分からないといったところか。

調査結果③いじめの多い県は熊本県。少ない県は和歌山県。

あくまでも認知件数の話だが、ダントツで熊本県が多い。
続いて岐阜県、大分県でこれが去年のワースト3だ。
まだいじめは流行っているということは、いじめに対して相当対応や考え方が遅れているか、自分のやるべきことがわからず、相当時間をもてあましている生徒が多いといったところだろう。

以上ざっと見ただけだが、2009年度はこのような結果となっていた。
(他にも不登校や中途退学もある)

僕の感想は、RICH、BUT POOR。
物が豊かなのに、心が貧しい。
大人だけではなく、すでに子供たちまで伝染してしまっていることが言えるのではないか。