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9月1日という日を考える

長い夏休みも終わりました。

多くの学校が新学期を迎えます。

毎年、始業式が行われる9月1日前後に、児童生徒の自殺が多く起きることが問題になっています。

今年は夏休み前にも残念なニュースが相次ぎました。

●6月25日 新潟県新発田市 中学2年の男子生徒(13)

6月25日早朝、新潟県新発田市の市立中2年の男子生徒(13)が自宅敷地内の作業小屋で男子生徒が首をつり自殺した問題で、市教育委員会は3日、生徒が悪口を言われるなどのいじめを受けていたことを確認したと明らかにした。市教委によると、6月25日早朝、自宅敷地内の作業小屋で男子生徒が首をつっているのを家族が見つけた。23日夜に「自分が教室に入ると雰囲気が変わる。仲間はずれにされている」という内容の話をしていた。

●7月21日 愛知県犬山市 中学3年の男子生徒(15)

21日午後4時50分ごろ、愛知県犬山市松本町2のマンション敷地内で男の子が倒れていて動かないとの119番があり、救急隊員らが駆けつけると、男性が全身を強く打った状態で倒れていて、搬送先の病院で間もなく死亡した。犬山市教育委員会は、男性は市立城東中学3年の男子生徒(15)と明らかにした。いじめの有無はまだ確認できていない。

●7月24日 広島県広島市佐伯区 中学3年の女子生徒(14)

24日午前7時25分ごろ、広島市佐伯区の市立中学校の駐車場で、この学校に通う女子生徒(14)が倒れているのが見つかり、学校関係者が119番通報した。女子生徒は全身を強く打つなどしており、病院に搬送されたが死亡が確認された。広島県警は生徒が校舎から飛び降りたとみて調べている。

夏休み前にかかわらず、この世を去った子供達の自殺は本当に残念で無念でなりません。

いじめ自殺についてのコラムや意見を見ると、自殺するくらいなら学校に行かなくてもいいという意見をよく目にします。しかし、僕はあまり賛成ではありません。

確かに学校へ行かなければいじめを回避できる簡単な方法です。

でも不登校になれば今度は家での過ごし方が問題になってきます。不登校の親子を何人も見てきましたが、大切な学校という共同生活を断ち切り、家で引き引きこもる子どもの気持ちや親の気持ちは決して明るいものではありませんでした。

そもそも僕はずっと抱いている疑問があります。

 なんで向こうが悪いのにこっちが学校を休まないといけないのか。

 なぜ大切な学校生活をいじめられた側が棒にふらないといけないのか。

 弱い人間を守ってあげるのが、僕たちが掲げる道徳ではなかったのか。 

僕はこれからも一人でも多くの子供達に、本当に大切なことを伝えていきたい。