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登天ポールの「自殺反対、いじめ撲滅」キャンペーン全国行脚 

学校・生涯学習 アーカイブ

POSTED DATE : 2020年10月21日

2020年10月21日 大阪府/豊中市立第十七中学校

大阪府北部、服部緑地公園のそばにある豊中市立第十七中学校1年生60分講演です。(豊中市では子どもの権利を守る、子ども健やか育み条例があり、豊中市こども政策課より、出前講座の講師として選ばれています)

昨年度に続き、3回目の訪問となりました。

考えるよりも、感じてほしい…

いじめ、命、大人になっても大切にして生きていってほしいこと。

体育館に集まった約200名の中一生たちへ、心をこめて歌い、語り、踊り合いました。

POSTED DATE : 2020年7月7日

2020年7月01日 大阪府/豊中市立庄内西小学校

大阪府の大阪府北部の北摂豊能地域に位置する豊中市立庄内西小学校3、4年生45分講演です。豊中市では子どもの権利を守る条例があり、4年前より今回豊中市こども政策課より、出前講座の講師として選ばれています。


今回は、新型コロナウィルスが蔓延し、緊急事態宣言を受けてから、初めての講演となりました。


僕自身もいじめ撲滅、自殺反対、いつも心にマウンテンの活動が自粛になり、数々の講演会やイベントが中止になっていしまいました。


そんなコロナ渦の中でもいじめニュースは後を絶ちませんでした。

某TV番組では、番組上の企画演出により、ヒール役を演じたアイドルが、ネットで誹謗中傷にさられて耐えきれず自殺してしまった事件、コロナ拡大エリアより引っ越しをした子がいじめにあい、不登校になった児童、6月下旬、北海道登別市で中学1年生の男子生徒が身体的な特徴や運動能力へのからかい、SNSへのからかいを受けて自宅敷地内で飛び降り自殺をしたとの記事等・・・


悲しい出来事を目にするたび、とても心が痛みました。


そんな中、庄内西小学校での3度目の講演。


命の大切さ、他人との違いを認め合う心、限られた時間でしたが、3,4年生の児童の心へ語りかけました。


感染防止対策として、子ども達は密にならないように人と人との間を十分にとり、マスク姿での講演となりましたが、彼らの真剣な眼差しを見て、僕の言葉や歌を受け止めてくれていたように思います。

POSTED DATE : 2020年6月18日

2020年2月17日 香川県/高松市立勝賀中学校

香川県高松市香西南町にある勝賀中学校90分講演です。
正面玄関の入り口には大きく「責任ある行動 責任ある発言~受け継ぐ伝統 新たな挑戦~」というスローガンが掲げられ、僕も気持ちを新たにしました。
午前中は各学年の生徒たちが人権集会を開き、人権劇やハンセン病の差別など研究、発表をして「他人への思いやり」を共有しました。
午後から始まった僕の人権講演会ではできるだけ音楽を、歌を聴いてもらおうと話と話の間にギターの弾き語り曲を歌いました。体育館にいじめられた少女の歌が響き渡ると、静まり返り、それぞれが思い思いに考えている様子でした。
講演後、校長室では地元の有識者の方々が集まっており、とても素晴らしかったですとの感想を戴きました。激励の言葉を戴き、たくさんの勇気を僕の方がもらいました。

POSTED DATE : 2020年2月10日

2020年2月10日 大阪府/豊中市立第十七中学校

豊中市教育委員会、出前講座の講師として昨年に続き2度目の訪問となった第十七中学校1年生90分講演です。お昼休みに何度か流してもらったおかげで講演前からマウンテンコールが聞こえてきました。

体育館に集まった1年生約200名、1組から7組までそれぞれにあいさつを交わしながら講演を始めました。

前半と後半に10分の休憩を作りました。

その間にたくさんの生徒たちが笑顔で声を掛けて来てくれました。
「さっきのギターの曲に泣きそうになった」とか「衣装のバックルの7はなんの7?」とか「俺もいじめなくしに旅に出たい」とか。中には「この子すごいいねんで!」とツイッターのフォロワーが10万人?もいる生徒もいてビックリ。

さまざまな生徒たちの生の声を聞ける貴重な時間となりました。

後半はいじめられて涙を流した少女の歌を歌い、命の尊さとは何かを問いました。

講演後、学年担当の先生の挨拶では、

「たくさんの言葉と歌を歌ってくれてありがとうございました。なにかひとつでも心に刺さった言葉や歌があったことだと思います」

と締めくくり講演を終えました。

帰り際、校長室での校長先生との会話では

「昔の分かりやすいいじめはほぼなくなりました。現在のいじめはもう目に見えないところで起こっていて、いじめ発生時も、どんなやりとりの、なにがきっかけで始まったのか、もう複雑に絡み合っていて、分かりずらくなっています。ポールさんの言っていた通り、心を成長させていかなくてはいけない」

との言葉が強く印象に残り、
帰りの車の中で考え続けていました。

POSTED DATE : 2020年2月8日

2020年2月8日 香川県/高松市立前田幼稚園

高松市の南東部に位置し、小高い丘に囲まれた盆地にある高松市立前田幼稚園40分講演です。

かわいい体育館には19人の幼稚園の子供たちと保護者、地域の教育関係の方々が集まってくれました。

オープニングで歌いながら登場すると子ども達はあまりにも派手な僕にビックリして緊張している子供たちもいましたが、アコースティックギターのメロディーちゃんを紹介し、りんごのうた、もものうた、かぼちゃのうたを歌うとだんだんと表情が和らぎ、パンプキン!パンプキン!パンプキン!キン!の部分をみんなと一緒に歌い、仲間良しになりました。

お話ではいじめ撲滅全国行脚の写真を見ながら、人と人との出会いのエピソードを話しました。

『いじめられて苦しいのは心が傷つくから。
 
 心が傷つくとなかなか治らないんだよね。
 
 心に絆創膏は貼れないから、
 
 みんなでお互いのことを大切に想い合ってね』 

と伝え、最後はいじめのない明日を目指してみんなでマウンテンソングを歌って踊り合いました。

POSTED DATE : 2020年2月8日

2020年2月8日 香川県/高松市立前田小学校

午前中行われた前田幼稚園に続き、午後からは通りを挟んで向いにある前田小学校での60分講演です。

体育館に集まった約200人の児童たちは、新コロナウィルスの影響からほぼ全員がマスクをつけていました。

一人ひとりの目元の表情しか分からないですが、それぞれ真剣な眼差しで僕の話を聞いてくれていました。

想いを込めた「FRIEND SONG」にはたくさんの拍手をもらいました。

音楽で繋がり合う喜び、踊りで感じ合う楽しさを、マウンテンソングを通じて伝えながら、みんな一緒にいじめのない前田小学校を目指しました。

お別れの時は全員とハイタッチ。

どうかお互いを思いやり、仲良しマウンテンで頼むで!と声を掛けていきました。

POSTED DATE : 2020年1月17日

2020年1月17日 兵庫県/白金小学校「1.17集会」

兵庫県南東部に位置する町、猪名川町立白金小学校「1.17集会」が行われました。
今年で25年目を迎える阪神淡路大震災、その体験を全校児童へ語ってほしいと、昨年講演をした同町楊津小学校の先生が声を掛けてくれ実現しました。
当時19歳だった僕は友達の家で被災しました。

激しい縦揺れが襲う中でこたつの中に入り助かりました。
信号機は全部消えたこと、大通りにビルが倒れて進めなかったこと、被災生活のことを話し、あの時の助け合いの絆があったから、この自殺反対、いじめ撲滅活動へ繋がったことなどを当時の映像と共に話しました。
後半は阪神淡路大震災から学んだことと題して、助け合う力、命の大切さを伝え、なぜ命って大切なのかをみんなに発表をしてもらいました。「命があるからご飯もだべれる」「命がなかったらだれかが悲しむから」とかわいい意見もあり、低学年の児童たちも一生懸命に考えて答えてくれました。

講演後は4年生へ向けて「自分も人も大切にする生き方」というテーマで話しました。
一度やろうと決めたことは簡単に諦めずにやり続けることや人は十人十色だと理解することなどが自分も人も大切にすることに繋がるんだと身振り手振りを交えて話すと、みんな真剣な表情で聞いてくれました。最後プレゼントソングとして「friend song」を歌いました。

7人の子供たちが、最後まで後片付けを手伝ってくれました。

阪神淡路大震災から25年目の今日は繋がり合うすばらしさを再確認でき、子ども達にとってもに僕にとってもダイアモンドメモリーとなりました。

POSTED DATE : 2019年12月22日

2019年12月22日 香川県/人権教育研究会

香川県で年数回行われる人権教育研究会が高松市内のマリンパレスさぬきホテルで開催されました。

発起人の石原先生の呼びかけに日曜日にもかかわらず130名以上の人権教育関係者が集まりました。

回数を重ねるごとに参加人数が増え、香川県の先生方や行政の人権担当者の人々の人権に対する熱い思い、熱心さに改めて感心させられました。

講演の半ば、僕は20分ほど講演時間を頂きました。

2週間前から何を話そうかと悩んでいましたが、今年流行語大賞になった「ONE TEAM」を取り上げ、ラグビーワールドカップの話題から入っていきました。

ダメだと言われていた日本チームが「ONE TEAM」となって予選を突破するあの闘志に多くの感動をもらったこと、

優勝した南アフリカチームは黒人初の主将コリシ選手がチームをまとめ、白人、非白人関係なく国民が「ONE TEAM」となってつかんだ3度目の優勝だったこと、

この人権教育研究会も「ONE TEAM」となって、ここ香川県高松市から、全国へ、そして世界へと、人権教育の輪が一人でも多くの子ども達、大人達へ広がっていくように行動しようと呼びかけ、この会で生まれた歌「WE ARE THE FAMILY~いじめ反対のうた~」をみんなで歌いました。

POSTED DATE : 2019年12月2日

2019年12月02日 香川県/東かがわ市立引田小中学校

香川県東かがわ市にある引田小中学校70分講演です。
瀬戸内海に面する引田町は香川県の一番西端にある小さな町で引田湾に面したところに城山があり、山頂に引田城跡が残っています。海沿いの国道から踏切を横切ると、大学のキャンパスのような引田小中学校が見えてきました。

体育館に集まった小学生高学年から全中学校生徒たちは少し緊張した面持ちで僕を待っていました。
いじめの話になると、みんな自分のことのように真剣に耳を傾け、一人ひとり神妙な面持ちで最後まで聴いてくれてました。

講演後の生徒代表のあいさつでは「いじめは止められるか分からないけど、エールは送れるように私も努力していきたいと思います」と理路整然と僕の目を見つめながら誓った女子生徒の言葉が印象的でした。

小中学校での生活は、いいも悪いも同じ仲間と9年間過ごすことになります。

一度できた人間関係はなかなか変えることが難しいですよね。

それぞれが成長していく中で本当の自分を出して生きていけるような、周りが多様な仲間を受け入れる寛容さを、大人たちがそれぞれのカラーを輝かせることができる環境づくりを、人権教育を通じて構築していくことが大切だと思います。

POSTED DATE : 2019年11月30日

2019年11月30日 大阪府/箕面市三中校区人権懇談会

大阪府北部の北摂豊能地域に位置する箕面市三中校区人権懇談会90分講演です。
今回豊中市教育委員会(出前講座の講師の一人として活躍)の繋がりで、隣町の箕面市でも講演が実現しました。

今回、三中校区内のPTA役員の皆様方が実現へ向けて、10カ月前から何度も準備を重ねてきました。
メールのやり取り、チラシの作成、保護者への参加有無、一人ひとりに声掛けをしたりして、今日に繋がりました。結果、休日にも関わらず校長先生はじめ先生方、地域の皆様、保護者の方々138人、幼稚園児から中学生まで入れると150人の地域の皆様方が集まってくれました。

僕はこれまでのいじめ撲滅活動の紹介VTRから現在までの思いを丁寧に伝えて行きました。
幼稚園のちびっ子たちにも分かるように「ともだちのうた」を歌い、命の大切さを伝えていきました。
体育館は少し冷え込んでいましたが、参加者の皆様は最後まで温かい眼差して聴いてくれました。

講演後はちょっとした撮影会になりました。
学校関係者の皆様、PTA役員の皆様、ナイスマウンテン!
おかげさまで無事成功することができましたこと、誰よりも嬉しく思っています。