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命を無駄にするな ~高松市中学生転落事件から~

15日、一通の封書が届きました。
それは高松市教育委員会からの人権教育人材情報への登録申請でした。
高松市の更なる人権指導のために力を貸してほしいというありがたい文章にハッピーな気分になっていました。それは今まで人権の場で訴えてきた登天ポールが認められた喜びでもありました。
そんな中、衝撃的な事件が起こり、心がいたたまれなくなっています。
16日、高松市の中学校で、男子生徒が校舎の4階から転落して、全身を強く打って意識不明の重体。
生徒はサッカー部の練習中に行方がわからなくなり、午後3時ごろ、副顧問が校舎の4階で見つけ、「命を無駄にするな」と声をかけたところ、「ごめんね」と言って、手すりを乗り越え転落したという。
校長先生は「4回ほど生徒全員と面接したが、いじめや体罰は確認していない。ただ、同じことが起こったことは痛恨の極み」と話している。
同校では2013年6月にも、別の2年生男子生徒が、ほぼ同じ場所から転落し、死亡している。
負の連鎖…、詳細はこれからだけれども、同じベランダから飛び降りた彼の心境、衝動に、思いをはせずにはいられない。
幸いにも死に至らなかったことがなによりですが、それにしても中学生の余りにも命を粗末にし過ぎる行動には怒りすら覚えます。
昨年僕は同じ高松市のT中学校で「命」についての講演をしました。
 この青い地球でお母さんが命を懸けて僕たちを生んでくれたんだ。
 お母さんのお母さんも命を懸けてお母さんを生んでくれたんだ。
 そうやって命ってずっと繋がって、一番新しい命が
 君なんだ、あなたなんだ、僕たちなんだ。
 だから自殺するってことはそんなお母さんやお婆ちゃん、またずっと祖先から続いてきた思い、
 健康に育ってほしい、希望をもって育ってほしいという願いまで、絶つことになってしまう。
 だから自殺ってできないよね。
 その願いまで絶つなんてできないよね。

 

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